2009年3月27日金曜日

Wii内蔵メモリ容量不足のスマートな解決策、SDHCカード対応

 外付けHDD が発表されるとか、色々噂のあったWiiの容量不足問題。

 結局、一番ストレートでスマートな解決策が提示された。今日から提供されるWiiの新ファームウェア4.0Jで、SDHCメモリカードが使用できるようになった。最大32GBまで対応だから、これでもう容量不足に悩む必要はないだろう。外付けHDDだと、置き場所と配線が面倒くさいし、壊れる可能性が高い(Wiiは対象年齢が低いし、任天堂のハードウェアは伝統的に堅牢性重視である)ので、全く妥当な方式だ。
 
 SDカード上のチャンネルに直接アクセスすることもできる。今までは、SDカードから内蔵メモリにチャンネルデータを移動させる必要があったので、随分SDカードの利用が楽になった。但し、一旦内蔵メモリに展開してからチャンネルを起動するので、少々(10秒ぐらい)時間がかかる。全般的にはシンプルだが、良く練り込んだ機能だと思う。

 私が驚いたのは、Wiiが初期ロット時から、ファームウェアの更新のみでSDHCメモリカードに対応できるよう設計されていたという事実だった。な~んだそうだったのか!という感じだ。もっと早く対応してくれよ~無駄なSDメモリカード買わずに済んだのに・・・。

 最近、Wiiのゲームが、まるでWBCのイチローのように沈黙気味である。そろそろWBC決勝戦のイチローのように、神が降りてこないかな?

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